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スポーツインストラクターから農家へ 私が選んだ ″育てる道″

心も体も、よろこぶお米づくり

心も体も、よろこぶお米づくり

結婚を機に、それまで続けておりましたスポーツインストラクターの仕事から大きく舵を切り、農業の世界へ飛び込みました。
しかし、農業を始めてすぐに感じたのは、「これは農業というより、ただの作業を繰り返しているだけではないか」という違和感でした。
決められた通りに農薬や化学肥料を使い、毎年同じ工程をこなす。
そこには、“育てる楽しさ”や“考える面白さ”が感じられませんでした。

だったら、自分が心から楽しめる農業をやろう ――そう思い至ったのです。
そして私が目指すことにしたのは、「美味しさ」をとことん追求するお米づくりでした。

まず手放したのは化学肥料です。
周囲からは「それは大変だぞ」と心配されましたが、実際に取り組んでみると、土にとって良いことしかありませんでした。
有機肥料で育てた初めての年、収穫したお米を炊いて口にした瞬間、思わず息をのみました。

「旨い!」

噛めば噛むほど甘みが増し、まるでお米が生きているような力強さを感じたのです。
このとき、「これが本来のお米の味なのだ」と心から実感いたしました。

さらに美味しさを追い求め、次にやめたのは農薬でした。
もちろん草取りは大変ですし、管理も一筋縄ではいきません。
それでも、そのぶん毎日田んぼに足を運び、土・水・稲・草と何度も何度も向き合うようになりました。

この手間が、確かにお米の美味しさにつながっている――そう感じています。

私が育てるお米は、一粒一粒に生命力が宿っています。
噛むたびに自然な甘みが広がり、お米本来の味わいをしっかりと感じていただけるはずです。
そして何よりも、「家族に安心して食べてもらいたい」と思えるお米を、皆さまのもとへお届けしたいと考えております。

笑顔あふれる食卓のために、安心で、本当に美味しいごはんを食べてもらいたい。
私のお米がそこにそっと寄り添えたなら、これ以上の喜びはありません。

茅野農園 chino noenについて

【美味しさの証明】

自分で育てたお米を食べ比べ美味しさを実感、家族も味の変化に気付いてくれました。
第三者の評価を得るべく、品評会にも出品しております。

有機肥料を使い始め3年目『特別優秀賞』を受賞、無農薬栽培を始め2年目、有機肥料に切り替え8年目、米農家になって16年目で『最高金賞』を受賞することが出来ました。

【受賞歴】

2017年 第19回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 国際総合部門 特別優秀賞 受賞

2022年 第24回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 国際総合部門 特別優秀賞
     第19回 お米日本一コンテストinしずおか 最高金賞 W受賞

2024年 第26回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 国際総合部門 特別優秀賞
     第21回 お米日本一コンテストinしずおか 金賞 W受賞

安心安全、さらに美味しいお米を育てるべく試行錯誤を繰り返しながら、今もなを日々奮闘しております。

【農薬化学肥料不使用 コシヒカリ 天雫の瑞穂】

『最高金賞』を受賞したこちらのお米、土作りから見直し農薬・化学肥料を一切使用せず大切に育てました。
(有機JAS転換期間中)

【特別栽培米 コシヒカリ】

農薬の使用を最小限に抑え、有機肥料を施し育てた特別栽培米コシヒカリ。
自家製でとれる米糠をたっぷり施し土作り、有機肥料にはこだわりの魚粕やカニガラなど天然のもののみを使用しております。
北アルプスからとてもキレイな清流と旨味成分のアミノ酸を豊富に含んだ海の恵みはまさに、山と海のコラボレーション!です。

【特別栽培米 ゆめしなの】

何と言っても名前が良いです!信濃の国(長野県)の夢。
『ゆめしなの』は長野県生まれのオリジナル品種です。
良食味の「コシヒカリ」を母に、極早生の「空育143号」を父として交配し、極早生・良食味の『ゆめしなの』が誕生いたしました。
粒揃いが良く、甘みがあり、噛めば噛むほどお米本来の旨みを感じることが出来ます。
また、冷めても美味しく、お弁当などにもおすすめです。

【認証米】

信州の環境にやさしい農産物認証の厳しい審査に合格した安全で美味しい認証米です。

【松川村産 コシヒカリ 慣行栽培米】

「日本の米作り百選」にも選ばれ、知る人ぞ知る松川村のお米。
北アルプスからの豊富な雪解け水、キレイな水と昼夜の寒暖差など美味しいお米が作れる素晴らしい環境の整った松川村では、普通作りでも食味値は高い数値を誇ります。


【茅野農園 chino noen】をどうぞよろしくお願い致します。代表 茅野純和
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